最近、テレビでは事件やイベントなどがあった時に、レポーターがインタビューをする場面を良く見ます。ところが、それに答える人たちの言葉遣いがとても気になるのです。

もちろん、東京駅の丸の内口近辺と思える場所でのインタビューでは、さすがに場所柄あまり気になるような話し方をする人はほとんどいません。また、新橋の駅前の広場で、酔っ払ったおじさんに面白おかしい答えを期待して行われるインタビューは、それはその状況や話題がありますので、そのときの言葉遣いも気になりません。

しかし、多くのごく普通の場所でのインタビューに答える人たちの言葉遣いは、不快感さえ覚えることがままあります。

インタビューを受けると言うことは、自分の会話がひょっとするとテレビに流れて、多くの人の目に触れることは言うまでもないことです。つまり公共の場での会話であるはずです。

ところが、最近の、特に中高年の言葉遣いは、まるで友達とその場で会話しているかのごとくです。その言葉が世間に向かって使われいるとはとても思えない。

一方、小学生や中学生と思われる子供たちがインタビューを受けているのを聞くと、実にまともな、きちんとした日本語で受け答えをしている。原稿があって、何度もリハーサルをしてから撮影がされているのかと思いたくなるほどです。彼らがこんなにきちんとしているのに、その見本となるべき大人の品位の下落の激しいこと。

いったいいつの頃から、団塊の世代前後の人たちのマナーがこんなに悪くなったのだろう。

ん、それともテレビ局が意図して、つまり団塊の世代に対する悪意があって、これからの世代に対する期待があって、意図した編集をしているのでしょうか。