ちょっと大げさなタイトルにしました。単に、いままで私が勘違いをしていたことを自分に伝えるためなんです。私がiPodnanoを買ったのは、音楽を聴くためではなく、PodCastを聞くために買ったのです。
もちろん音楽も多少は入れていますが、それは付随的なものだったし、iTunesは重たくて使う気になりませんでした。
ところが、iPodtouchを入手して、その無線機能を生かし、車の中で音楽を聴くためのメディアセンター的な使い方をすることにしたのですが、大量の音楽をiTunes経由でインストールしました。単にアルバム単位で聞いているうちに、なんとなく飽きてきて、適当に編集ができないかなと思っていたら、プレイリストを使えばいい事に気づきました。ちょっと遅すぎるのですが。
最初は、そのプレイリストを作るのはできないものだと思っていましたので、あんな選び方では意味がないと無視していたのです。でも、スマートプレイリストの機能を使えば、例えば、JAZZで20曲などとランダムにリストアップできることに気づきました。
で、iTunesからそのプレイリストを転送したら、なんとそれまでせっかく転送していたアルバム単位のデータがiPodtouchから消え去ったではありませんか。なんと使いづらいソフトだと憤慨していたら、iTunesの設計思想について、分かりやすく書かれているところがありました。ここです。
ちょっと長いのですが、引用をします。
iTunesはiPodに音楽データを転送するソフトではなくて、PC上に音楽ライブラリを作成して、それをiPodで持ち運び可能にするソフトなので、PC上の音楽ライブラリは消しちゃいけないんです、使い方としては。この辺は、アップルの説明不足さを感じます。
PC
上で音楽ライブラリを管理することで、アルバム名、曲名、アーティスト名やアートワーク(ジャケット画像)などのメタ情報を管理するのはPC上で行い、iPodにそのデータを同期させて、外でも自由に自分の音楽ライブラリを楽しむことができるようにするってのがアップルの想定してるiPod + iTunesの使い方。
音楽ライブラリの容量が大きくなるとiPodに全ては入りきらなくなるので、その場合は繋ぐ度にオートフィルという機能でランダムに選んだ曲を容量まで詰め込んで持ち運べるようにしたのがiPod shuffleって製品。
一日、ずっとiPodで音楽を聴いてたとしても、4分の曲の場合、1時間で12曲、10時間で120曲。毎日、ランダムに選んだ曲でデータを入れ替えていれば、それは自分の音楽ライブラリ全体を持ち運んでランダムで聴いてるのと変わらない、ってのがiPod shuffleの考え方です。
iPod shuffle以外のiPodでも、自分の音楽ライブラリを入れるのに容量が足りない、一部の曲を選んで入れる必要がある、ってときには専用のプレイリストを作成して、そのプレイリストの曲だけを転送するように設定するのですが、iTunesで便利なのはただ自分の選択した曲リストを作るだけのプレイリスト機能以外に、自分で設定した条件の曲を自動的に集めてくれるスマートプレイリストって機能があること。
「ここ3ヶ月以内に追加した曲で、時間が6分以内で、マイレートが★3つ以上の曲」とかを条件設定してスマートプレイリストを作成し、ライブアップデート(常に条件を満たすように自動更新すること)をチェックしておけば、その条件どおりな曲が揃っています。
そうだったんですね。私はお互いに独立したタンクみたいなものだと思っていましたが、パソコンにあるデータのうち、今日必要なものだけを持ち歩くのですね。だから、全部同期するのではなく、必要なものだけをピックアップする。
ところが、私のiPodtouchは、30Gあります。3000曲は楽に入るのです。だから、別に選び抜かれた曲だけを持ち歩く必要はありません。聞く可能性があるのなら全部持ち歩きたいのです。
だからと言って、アルバムや歌手単位だけで聞きたいわけじゃない。プレイリストに選択されたものを登録したのですが、iPodtouchにはその機能はない。でも、iTunesで作ったプレイリストを転送すると、それ以外の曲が消えてしまう。
さて、如何すればいいのでしょうか。タイトルで、正しい使い方など言っているのに、結局は疑問で終了をします。
ついでに、プレイリストはスクリプトでも使えるのですね。知らなかった。サンプルがここに載っていました。探せば、もっと有用なものが見つかるのかもしれません。
上記の、打ち消し線は、完全に間違った認識でした。普通にちゃんと転送されます。コメントをいただいた八溝探検隊さんの指摘で、確認をしたところ私の勘違いであったことが判明しました。なさけな。