老人と海
有名な本ですから、読んだことはなくてもタイトルはご存知かと思います。
どこで見たのかは忘れましたが、翻訳をボロッカスに書いている感想がありました。肝心の誰の翻訳をそういっているのかが思い出さないのですが、「おとっあん」はないだろうってことだったけれど、確かにこれはちょっと引っかかりますね。翻訳が古いとか新しいとかではなく、漁村の老人を大事に思っている語句普通の少年が使う言葉としては、違和感がありますね。
どうも落語の長屋しかイメージできない。
そんなことはさて置いて、とにかくかっこいい老人の物語です。緒方拳か高倉健って同じけんでも明確に高倉健です。どちらも老人の役を雰囲気よくやっていましたが、これは緒方拳がやると雰囲気が違うでしょうね。
じゃ、こんな老人が身近にいたらどうなんだろう。きっと自分の世界をきちんと守っていて、人を寄せ付けないところがあり、付き合いづらい老人なのではないでしょうか。
でも、自分にない姿ですから、軟弱サラリーマンとしては憧れますね。
実は読んだ記憶はまったくなかったのですが、初めて読んだにもかかわらず、この先どうなっていくかは知っていたのです。教科書か何かに出てきて、読んでいたのでしょうか。いずれにしても、ストーリーとしては思ったとおりの流れで、どんでん返しとかはまったくない。淡々と流れていくときの中に、読んでいる自分も引き込まれていきます。
付き合いづらいといったら、イチローもあまり友人に持ちたいタイプじゃないなー。奥さんはきっと大変じゃないのかな。
さすがに世界のベストセラーの本です。集中して読めば数時間で読めるでしょう。ぜひ読んでください。